ご遺骨の自宅保管の方法

ご遺骨は必ずお墓や納骨堂におさめて供養してもらわなければいけない決まりはなく、法律面でも問題ありません。

ご遺骨を自宅保管することを「手元供養」と言います。最近では昔ながらの仏壇などは置かず、カジュアルな見た目の「ミニ骨壷」や「ペンダント」にご遺骨を入れて自宅保管・供養することが人気を集め始めています。

ご遺骨の自宅保管は粉骨も視野に

カビ発生予防の真空パック

湿度の高い日本では保管状態と様々な要因が重なるとご遺骨にカビが生えてしまうことも考えられます。

そのため自宅で保管する場合は真空パックが可能な粉骨を視野に入れてご検討いただくのがお薦めです。

中島石材では真空パックの前にご遺骨を紫外線殺菌するためより安心です。オプションの桐箱に入れて手元供養していただきやすいようになっているので、詳細は粉骨サービス「粉雪」のページをご覧ください。

骨壷のサイズを1/4まで小さく省スペースに

ご遺骨を骨壷に入れた状態で自宅保管することがほとんどだと思います。しかし一般的な骨壷は意外と大きく、場所を取ってしまいます。粉骨をすることで骨壷のサイズが1/4まで小さくなり、自宅保管に適したサイズになります。

骨壷がこんなに大きいなんて一般の方はご存知ないと思いますし、ましてや粉骨をするとここまで骨壷を小さくできることなんてご存知ないでしょう。ご遺骨を自宅保管する場合は粉骨することが前提となる時代も近いと考えています。

いつかは手放さないといけないご遺骨

自宅保管している親や兄弟のご遺骨は、自分が亡くなった後も永久に自宅保管されるでしょうか。

現実はいつかどこかの時点で自宅保管を諦めるときが来ることが多いようです。

自宅保管をやめるときの選択肢

  1. お墓、納骨堂を新たに探し、契約する
  2. 永代供養をお願いして合祀(他の方のご遺骨と混ざった状態で供養)
  3. 粉骨して散骨する

粉骨しておくことがマナーに

骨壷が多くなると持ち運びが大変ですよね。新たにお墓や納骨堂に収める場合も、たくさん骨壷があると入り切らないことも考えられます。

そのため、予め自宅保管を始めるときにすべて粉骨し、小さな骨壷に入るサイズにしておけば、後々ご遺骨を自宅保管から別の供養に移す際にも取り扱いがラクになります。

高価で大きな仏壇にこだわらなくてもOK

昔は家に仏間があったり、立派な仏壇を用意する家庭がありましたが、今のマンションやアパートではそんなスペースはなかなか用意できないですよね。

供養はお金をかけたり見た目を良くするのではなく、ご先祖様を想うことが最も大切だと考えています。立派で大きな仏壇がなくても、最近は小さなミニ骨壷にご遺骨や思い出の品などを入れて自宅保管し手元供養する方も増えているようです。

ミニ骨壷

ミニ骨壷が今少しずつ需要が高まっているようで、何と楽天でも手軽に購入できます。


これまでの骨壷のイメージとはまったく違いますよね。お洒落だし、自宅に置いてあっても骨壷には見えません。

実は自宅保管をしたいと思っているご自身は何も感じていなくても、自分以外の家族にとってご遺骨は「人の骨」という普段知らない世界のモノ、骨壷自体が気味の悪いもの、という印象が強いそうです。

ミニ骨壷のようにデザイン性が高く、オシャレな置物のように見える仏具はこれからの手元供養の選択肢の一つとして人気が出るのでは!?と思います。

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