勝林寺
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勝林寺概要
宗派 | :臨済宗妙心寺派 | 開山 | :元和元年(1615年) |
総本山 | :正法山妙心寺(京都府右京区) | 住所 | :豊島区駒込7-4-14 |
宗祖 | :関山慧玄禅師(無相大師) |
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縁起
勝林寺は、元和元年(1615年)に医師の中川元故と禅河弘済禅師により湯島の地に創建されました。創建当初は「嵩呼山心宗寺」という寺名でしたが、慶安二年(1649年)「萬年山少林寺」に、さらに享保九年(1724年)「萬年山勝林寺」と変遷していきました。
平成28年9月に完成した新本堂は日本文化を映した総木造。金物を最小限に抑え、伝統の匠の技を頼りに組み上げられています。二重に重ねられた深い軒と蔀戸。太い柱や梁を彩るのは古来から日本の建物を守り続けて来た渋墨。夏の熱い陽を遮り、梅雨の長雨を凌ぐしつらえが日本の風土に調和します。
また、勝林寺の永い歴史と未来への営みを見据え、最新の構造計算技術を駆使して、数百年の時を超える仕様を実現。お寺の「未来」を体現していく新しい場が誕生しました。
特色
ソメイヨシノ発祥の地、染井(現駒込)のかたすみに位置し、東京都心部にありながらも、閑静な住宅地の中に佇むお寺です。春には隣接する染井霊園の満開の桜が墓参する皆様の目を楽しませてくれます。 臨済禅を大成させた白隠禅師は「生きとして生きるもの皆、本来生まれ持って尊い仏である」と説かれています。
昨今「断捨離」という言葉がよく聞かれますが、禅の目的は何かを得ることではなく、そぎ落として「本来の自分」に気付いていくことです。「それぞれの命をどう生かすのか?」その答えは日常にあります。 臨済宗妙心寺派である勝林寺では禅に触れることができ「本来の自分」に気付く種まきをしてくれるお寺です。
埋葬されている著名人
田沼意次(徳川幕府の老中)
武田五一(関西建築界の父)
大地喜和子(昭和の大女優)
勝林寺のアクセス方法
東京メトロ | :「西ヶ原駅」より徒歩14分。または「駒込駅」より徒歩15分。 |
JR | :「巣鴨駅」より徒歩15分。または「駒込駅」より徒歩15分。 |
都電荒川線 | :「西ヶ原四丁目停留所」より徒歩11分 |
お車 | :国道17号(白山通り)を板橋方面に向かい 巣鴨信用金庫の信号を右折し5分。 |